2023.01.13(金)に、標記の合格発表がありました。
なお、下記の画像をクリックしていただければ、動画でも解説しています。
受験者24,462名のうち、
合格者7,032名 と例年以上に狭き門となりました。
加えて、2次検定の合格率は28.7%と、11年ぶりの低水準となっています。
コロナ禍で試験日程が延期された一昨年前より、合格者数が少なくなっています。
私の生徒さんでも、自己採点では、恐らく合格できているはずと予想した方も不合格となっている方が散見されました。
ただし、自己採点をおこなった方のうち、成績上位の方は確実に合格しています。
ですので、自己採点で成績が低い方が高い方と入れ替わって合格しているケースではありません。(採点者による当たりはずれはないということ)
ここ最近は、最終合格者が1万人程度で固定化されていましたが、今年はラインが7千人に上げられた影響で、例年なら合格できる方でも不合格となったものと推察しています。
なお、試験問題の難易度が昨年度より、大きく難化したというわけではありません。
試験対策上のテクニックも大事ですが、現場で行う施工管理という業務の本質を押さえた方でないと、合格しづらい試験に変わってきている印象を受けます。
今回、残念ながら不合格の方は、来年度に向けて、再チャレンジすると思いますが、最新の動向を踏まえた2次対策に向けた情報も以降、配信していたいと思います。